「元不良よ、更生したければジムへ」弁護士格闘家が開設

弁護士と、総合格闘技の選手という異色の「二足のわらじ」をはく堀鉄平さん(34)が10日、東京・六本木にスポーツジムを開く。ふだんは一般の利用者を募るが、本当の狙いは格闘技を通じて若者の更生を図ること。6月から「元不良」を対象に週1回、無料で格闘技を教える。夢は、ジムで選手として立ち直った若者がリング上で勝ち名乗りを上げることだ。

 「相手の力を利用しましょう。てこの原理で」。ダンススタジオを改装したジムがプレオープンした4月29日、初心者向けの「寝技クラス」を受け持つ堀さんの声が響いた。格闘技を習おうと集まったのは男性2人。広い窓からは心地よい風が入り込むが、始まって10分もすると、真新しい黒いマットに参加者の汗がしたたり落ちた。

 堀さんは司法試験の勉強中、人気の高い総合格闘技に魅力を感じ、合格後の2003年1月にまず柔術から始めた。08年3月からは元格闘家・前田日明氏が主催する総合格闘技の大会にも出場。柔術を含め、出場試合数は80を超える。

 「更生クラス」を始めようと思ったきっかけの一つは、駆け出しのころの刑事弁護での経験だ。法廷で反省を誓ったはずの被告が再び犯罪を繰り返す現実があった。一方で、刑務所を出所した後、仕事や家族などの居場所を持てた人の再犯率はぐっと下がることも身をもって感じた。

 「何か立ち直りの手助けができないか」と考えていた08年の暮れ、刑務所内で堀さんのことを知った受刑者から手紙が届いた。格闘技に興味を持ったこと、将来、挑戦してみたいこと……。

 堀さんが出場する大会はかつて「不良」と呼ばれた参加者が多いが、フェアプレーの末、勝てば一人ひとりが喜びを爆発させる様子はスポーツそのものだ。「街中でケンカするのでなく、競技としての格闘技に打ち込めるように橋渡しができないかと思った」


当面はスポーツジムの休日を更生クラスにあてる。条件は仕事に就いていること。基礎から技術を身につけてもらうとともに、対話の時間をしっかりと設けるつもりだ。

 弁護士業務と格闘技の二つにのめり込む堀さんは「自分も事務所のそばに練習の場を確保できた」と喜び、採算は度外視。「更生クラスが簡単にいかないことは百も承知。でも、こつこつ努力すればきっと報われること、その姿をきっと誰かが見ていることを実感してもらえれば、何よりうれしい」と話している。

 問い合わせはスポーツジムマーシャルアーツ(03・6447・0688)へ。(山本亮介)

asahi.comより


文武両道の見本のような方ですね。

本当にすばらしい!!

私なんて、何十年も道と言う道、全て工事中ですわ(笑)
posted by オリゴトウ at 11:36 | Comment(0) | ニュースの大地 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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